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後藤護による悪魔的漫画の評論集 『悪魔のいる漫画史』が12/21に発売決定!

暗黒批評家・後藤護が悪魔をテーマに古今の漫画を縦横自在に読み解く漫画評論集『悪魔のいる漫画史』を、12月21日に株式会社blueprintより刊行いたします。

『悪魔のいる漫画史』は、『ゴシック・カルチャー入門』『黒人音楽史 奇想の宇宙』で注目を集めた気鋭の暗黒批評家・後藤護による三冊目の単著。ゴシック、マニエリスム、悪魔をテーマに古今の漫画を縦横自在に読み解く漫画評論集です。

楳図かずお『神の左手悪魔の右手』、萩尾望都『ポーの一族』、山岸凉子『アラベスク』、古賀新一『エコエコアザラク』、日野日出志『蔵六の奇病』、丸尾末広『パノラマ島綺譚』、楠本まき『KISSxxxx』、アラン・ムーア『フロム・ヘル』、チャールズ・バーンズ『ブラック・ホール』、水木しげる『日本妖怪大全』、諸星大二郎『壺中天』、高橋葉介『夢幻紳士』、諫山創『進撃の巨人』、三浦建太郎『ベルセルク』、藤本タツキ『チェンソーマン』……著者が敬愛する澁澤龍彥の美学を通して、悪魔的漫画の系譜を紡ぎ出します。

表紙には、本書の中でも取り上げている丸尾末広氏の描き下ろしイラストを掲載。本書の世界観を表現したようなイラストもぜひご注目下さい。

なお、発売日となる12月21日には、『SUPER DOMMUNE』にてトークイベントを開催予定。イベントの詳細については後日発表いたします。