脚本家・野木亜紀子が手掛けた大ヒットTVドラマ7本を、気鋭のドラマ評論家7名が考察する評論集『脚本家・野木亜紀子の時代』。
同著は、Webサイト『リアルサウンド映画部』にてドラマ評論家として活躍する小田慶子、佐藤結衣、田幸和歌子、成馬零一、西森路代、藤原奈緒、横川良明の7名による書き下ろしの共著。
野木が注目されるきっかけとなった『重版出来!』(TBS系)から、社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、そして脚本家として不動の地位を築いた『MIU404』(TBS系)まで、代表作7タイトルを中心に取り上げながら、現代社会を鋭く照射する野木ドラマの深い魅力に迫る内容となっている。